定年後 50歳からの生き方、終わり方

第二次世界大戦直後の焼け野原の日本に、第一次ベビーブームがやってきた。特に1947年(昭和22年)〜1949年(昭和24年)に生まれた赤ん坊を、総じて「団塊の世代」と呼ぶ。この団塊の世代が成人し、今回は戦場ではなく「会社」という舞台で企業戦士となって戦う。

24時間戦えますか?
ビジネスマーン、ビジネスマーン
ジャパニーィズ、ビジネスマーン


30代以下の人には意味不明かも知れないが、これは当時流行ったTVコマーシャルのテーマソングだ。

世界を股にかけて働くジャパニーズ・サラリーマンのおかげで、日本経済はテイクオフ。日本の国内総生産はアメリカを抜き去り、世界一に。ジャパン・アズ・ナンバーワン。世界を驚愕させた日本の経済成長も、1990年代のバブル崩壊であっけなく終焉。今や少子高齢化で人口が1億人を切るとささやかれて久しい日本。二度と戻らぬ青春の日々。

戦後日本に彗星の如く現われた、もとい、イナゴの群れのように現れた、ジャパニーズ・サラリーマン。好むと好まざるとにかかわらず、とりあえず朝から晩まで会社にいて、アフタ5も週末もなく、上司や同僚とつるみ、取引先を接待し、貴重な人生の大半を、流されるがままに、巻かれるがままに生きてきたサラリーマン。

その立役者である団塊の世代が、その人生のすべてであった会社から一斉に退場し、丸腰のまま社会に放り出されて約10年。彼らは今、どこで何をしているのか。

医療や栄養の進歩で、現代人の老後はとてつもなく長くなった。平均年齢まで生きたとして、30年。寿命100年が当たり前になれば、40年。この間、年金で最低限の生活は保証され、何をしてもいいし、何をしなくてもいい。すべては本人の意志次第。基本的に指示待ちのサラリーマンにとって、厳しい条件である。

基本的に体育会系で、会社に絶対服従を近い、上司の指示を盲信していた典型的なサラリーマンが、その束縛を解かれ、ささやかながら自由を手にした時、多くの人は、喜びより戸惑いを覚える。自分は誰なのか、この先何をすればいいのか。これまで会社で過ごしたのと同じくらいの、下手するとそれ以上の膨大な時間を、どのように消化すればいいのか。

その命題に答えようとするのが、本書である。

定年後 - 50歳からの生き方、終わり方

定年になってからでは全然遅い。定年退職のXデーに向け、カウントダウンに入ってからでもまだ遅い。遅くとも、50代に入ったサラリーマンは、それ関係の書籍を何冊か読破し、定年退職後の人生のシミュレーションから入ることをお勧めする。

定年後に待ち構える人生の参考文献:
定年ゴジラ
終わった人


posted by ヒロミシュラン at 12:03 | Comment(0) | 自己啓発で心豊かに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする