がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事

がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事

日本人の2人に1人ががんになり、うち3人に1人が死んでいる。著者は、ステージIVの前立腺がんで、発見時には、既に骨とリンパ筋に転移があった。それはもはや余命宣告どころか、なぜまだ生きているのか「?」な状態であった。

末期ガンを宣告されて14年。そして、まだ生きている。

自分の体は、自分が過去に食べたものからできている。1年もすれば、ほぼすべての細胞は入れ替わる。食べ物を変えれば、体が変わる。著者はフランス料理のシェフだ。食のプロであり、食材や調理法に詳しい。ガンに罹ってからは、昔ながらの純日本食に立ち返り、自分の体を"実験台"にして、「食」という手段でがん治療を試みた。

というか、がん告知から14年間、ガンと共存を続ける著者の記録が、本書である。

以下が本書の内容となるが、分かる人はこれだけでわかると思う。わからない人、詳細を知りたい方は、今すぐ本屋へGOだ。



■がんを食事で抑える7つの心がけ■
1. 地元近くで採れた旬の食材を摂取。地産地消
2. 食材は丸ごと食べる。野菜は皮まで、魚は頭から尾まで食べる
3. 体を温める陽性食品を積極的に摂る
4. 偏った食べ方はNG。バランスのいい「雑食」が効果的
5. 野菜は人工的なF1種でなく、昔ながらの在来種を
6. 動物性タンパク質(肉、魚、卵)は元気の源
7. 食品添加物、農薬は摂らないように

■最高品質の本物の調味料を使う■
:ゲランドの塩、ヒマラヤの岩塩、こだわりの塩など、天然塩を摂る
醤油:原材料に「脱脂加工大豆」は使わない。本物は、丸大豆、小麦、塩、麹、水だけ
味噌:自然な「生味噌」。60度以上に加熱しない
:エクストラバージンオリーブオイル。米油
砂糖:最強の毒。がんの餌。使うなら、カナダ産のメープルシロップを
みりん:もち米、麹、焼酎のみ。砂糖の代わりに
:体を弱アルカリ性に保つ

■がんで死なない食事術■
・主食は玄米
・塩素抜きした水道水を15分沸騰させた白湯
・手作りの「出汁」を活用
・野菜は「ホタテの殻」で洗浄
・魚・肉は塩でもんで不純物を出す
・陽性食品を食べる。陰性食品は陽性化して食べる(コトコト加熱、干す、塩漬け)
・牛乳・乳製品は用いない
・植物性乳酸菌を摂る(漬け物、キムチ、納豆)
・アーモンドは優秀な栄養食材
・食品添加物、農薬は極力とらない
・食材の品目数は気にしない
・カロリーを気にしない代わりに、GI値を重要視
・サプリメントは要らない

■著者が毎日やっていること■
1. 体を冷やさない(室温に戻して食べる。白湯・生姜湯を飲む。衣服に気を付ける)
2. 常に体を弱アルカリ性に保つ(酢、クエン酸、重層水)
3. 1日2食
4. 腹6分目
5. 甘いものはくちにしない
6. 意識的に深呼吸

本書では、「食事術」がメインとなっている。しかし、がんを引き起こすトリガーは、何と言っても「ストレス」と「免疫力の低下」だ。穏やかな気持ちでゆったりと過ごす。体を内側からキレイにし、体温は36度以上に保つ。ストレッチやヨガ、ウォーキング、森林浴や深呼吸などのリラクゼーションを、日常生活に取り入れよう。

これらを実践すれば、「がんで死なない3人に1人」に入れる確率はぐっと上がるはずだ。

幸運を祈る。




posted by ヒロミシュラン at 12:07 | Comment(0) | ノンフィクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする